さらスペース小ざら 「新しい浦和を見つけよう!~伝統と歴史の伝える会~」

レポート
大熊 あゆ美

6月29日(水)に「さらスペースうらわ小ざら 新しい浦和を見つけよう!~伝統と歴史の伝える会~」を開催しました!
第1回は、お世話になっている鹿島湯の坂下さんにお話を伺いました。
坂下さんに出会わなければ、今の私はないというくらい、とてもお世話になっている存在です。
当日は、12名の方にご参加いただき、予想以上の盛り上がりでした♪

66年目を迎える鹿島湯さん。
浦和では、最近1店舗の銭湯がなくなってしまったので、合計で6店舗となってしまいました。
また、浦和で薪のみで行っている銭湯は、鹿島湯さんだけととても貴重な存在です。



鹿島湯さんの店内案内から、足湯、薪入れをそれぞれ体験いただき、歴史や坂下さんの生い立ち、そして終盤はどうしたらこの鹿島湯を続けていけるかということも多くの意見が出ながら、時間が経つのも忘れ、とても濃い時間となりました。
こういった場所を残していく義務は私にはないけれど、やっぱり大好きな浦和に、こんな素敵な場所があるんだと多くの地域の方々に知ってもらい、心に感じるものがあれば・・・人から人に語れるようになってもらければ・・・と願い、少しずつ活動を継続していきたいと思います。



浦和の西口開発で、見慣れた景色があっという間になくなっていく姿を見て、当たり前に見えている景色を残したくても残せない世の中。
自分自身の記憶からなくなってしまうのではと恐怖に感じるほどです。
便利になり、どんどんマンションが建ち、浦和への価値もあがっていくけれど、本当にそれでいいのだろうか・・・
イベント後、今日の話を人に伝えていきたいと仰っていただけた方や、ブログでも発信いただけた方、もっと浦和に関わって、何か貢献していきたいと伝えてくださった方もいて、開催した意味がそこにあったのかなと感じられます。参加いただいた皆さま、本当にありがとうございます。


集合写真でみんながしているポーズは、さてなんでしょうか?
鹿島湯さんは、こちらのメディアにも紹介しております。

【本音をひらくWEBメディア】
https://tobira-web.com/archives/cast/2232/
詳細の内容は、改めて別の形に報告まとめていく予定です。

今後も継続していきます!
よろしくお願いいたします。

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