ONVO SALON 店長 兵藤
「さらスペース小ざら 開催20221023」
10月23日(日)に絵本の世界〜きっときこえるよ〜を開催しました。
『絵本の世界』の第3回目は、音楽教室を運営されている齊藤さんと被爆樹木が主人公
の絵本「きっときこえるよ」を題材とし、絵本から伝わるメッセージについて感じたこ
とを語り合いました。
どうして齊藤さんがこの絵本をみんなに伝えたいのだろう?とても知りたくて、
お話しを伺いました。
絵本と出会い、読んだら創作背景が知りたくなり、絵本に書いてある連絡先にお電話
したら、なんと作家さんに繋がり実際にお会いしたそうです。
お会いして直接お話しが聞けたこと、実際の被爆樹木を見て感じた、その地ならではの
空気感など鮮明に聞くことができました。それから読み聞かせをしていただきより
リアルに感じることが出来ました。そして絵本は優しくわたしたちに語りかけてくれます。
メッセージを伝えるツールは、現代においてデジタルが当たり前になってきていますが
紙の素材感や、色味の優しい感じが「やっぱり絵本てなんかいいな。」と改めて思いました。
この感じが世代関係なく愛される理由も1つかもしれません。
絵本から伝わるメッセージを受けて、わたしたちも誰かにメッセージを送りたい。。
そんな想いもあり手紙をみなさんに書いていただきました。ペットを想って書いたり
大切な人やご自身に向けて書いたり。
「意外にすらすら書けたよ」「書いたことで今の自分と向き合えた」と言ってる方も
おられました。聞いてるだけではなく、伝えるという行為が新たな感情も産んでくれる
るのかもしれません。